膝を立てて腹筋運動をすると腰の負担が減る?は誤解!(メモ)
足を伸ばして(股関節伸展・膝関節伸展)腹筋運動を行うより、膝を立てて(股関節屈曲・膝関節屈曲)腹筋運動を行った方が 腰の負担が減る。
これは誤解です。
膝を立てる(股関節屈曲)ことで、股関節屈筋が緩み その作用が小さくなり、腰への負担が減る という考えがベースになっていると思われます。
しかし、腹筋運動における体幹拳上で 膝を立てていても、股関節は屈曲しますので股関節屈筋は働き、腰への負担に大きな違いはありません。
文献:
McGill SM:The mechanics of torso flexion:situps and standing dynamic flexion manoeuvres.Clin Biomech 1995;10:184-192
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