私の想い
パーソナルトレーナーの代表的な仕事には、
「アスリートの専属トレーナーとしての活動」
と
「地域のクライアントさんのサポート」
があります。
仕事を始めて数年が過ぎた頃、この2種類の仕事を両立する事の難しさに悩んでいた時期がありました。
スポーツ選手の専属トレーナーは、選手に帯同し 共に同じ目標を目指す、やりがいがある仕事です。
ただ、長期出張が多く、地元伊勢のクライアントさんに不便をおかけする事を心苦しく思っていました。
そんな時、ある少年から手紙を頂きました。
「足が痛くて思うようにサッカーの練習ができなくて、大好きなサッカーも もうやめたいと思うようになりました。そう思っている時に 先生の事を教えてもらって、何回か治してもらっているうちに足の痛みが ほとんど痛くないようになって、今は なんにも痛くないようになりました。やる気もでてきて、サッカーの練習をするのも試合に行くのも すごく楽しくなりました。」
「息子の足を治してもらって感謝してます。この土日の試合のプレーを見ていて、ケガをする前のように、走ったり、ボールを蹴ったりする姿を見て、母親として とても幸せな気持ちになりました。本当にありがとうございました。」
胸が熱くなりました。
「人に喜んでもらうという事は、自分にとって、こんなに嬉しい事なんだ」という事を心から実感した瞬間でした。
そして、このまま「アスリートのサポート」「地域のクライアントさんのサポート」2種類の仕事を続けていくのではなく、どちらかを選択し、自分の選んだ道に全力を尽くしていこうと決めました。
「自分が世の中の役に立てる事は何か?」
悩んだ末、私が出した結論は、長期出張を伴うアスリートのサポート受付を停止するという事でした。
「パーソナルトレー二ングは、アスリートだけが受けるものではなくて、もっと身近に、日常に存在するべきだ」という信念もありました。
そして、2008年の夏に受付を停止しました。
当時、周りの人には大反対されました。
「有名アスリートをクライアントに持ち、自分の名前とキャリアを上げていくべきだ!!」という意見の人が ほとんどでした。
でも、有名人でも一般の人でも そんな事は関係なく、自分の決めた道を一生懸命進んでいきたい、自分にしかできない事がしたい、一人でも多くの人の役に立ち、私自身も感動しながら生きていきたいと思ったのです。
クライアントさんの立場にたった、心のこもったサービスを提供し、地元に貢献していこう。
地域の人と共に、誠実に、正直に、謙虚に、感謝の心を持って活動していこうと決めました。
ここ数年は、伊勢に居る事が増えました。
おかげさまで、「喜びの声」を頂く事も増えました。
1,000通を超える「喜びの声」を頂く事が出来た事は、私にとって何よりも嬉しいことです。
皆様のお役に立てていることが実感できます。
世の為、人の為に尽くし、皆が喜んでくれる、そこに喜び、楽しみ、生き甲斐を感じています。
我がオフィスの社訓は 「姿勢改善を通じて夢を応援する」 です。
人それぞれ夢は沢山あります。
「オリンピックで金メダルを取る」
「腰痛が治ったら孫を抱っこしたい」
「膝が痛くなくなったら、夫婦で旅行に行きたい」
「元気になったらやりたいこと」
その実現に向けて微力ではありますが、お役に立ちたいと思っています。
これからも伊勢の地に根ざし、あなたの夢を実現するため、地域社会に密着したサービスに取り組んでいきます。
私自身も地域の方と触れ合い、日々楽しく生きています。
自分にとって最高の選択をしたと確信しています!
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そうだ、姿勢の事を勉強しよう!!
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